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    2007

09.09

ホテルルワンダ

少し前に見たホテルルワンダという映画について。

内容としては残酷なルワンダ大虐殺を題材にしたものなので、「良い映画」というのは何か違う気がするが、映画の出来は良かったといえる。
ルワンダという小国は少数派ツチ族と多数派フツ族の2族が存在し、当時の統治国であるベルギーによる差別化政策が元でツチ族とフツ族が対立するようになってしまった。
ツチ族が常に優位だったそうです。
結果、フツ族によるフツ族の洗脳が始まり、フツ族のツチ族大虐殺が始まる。
たった3ヶ月の間に、100万近くのツチ族とツチ族よりのフツ族が虐殺されたのだ。
1日に1万以上が殺害されています。
なんとツチ族の7~8割が殺されたらしいのです。
国民の10人に1人が犠牲となったとも言われている。
だいぶ昔にNHKでルワンダ大虐殺についてまとめたものが放送されていたのを思い出した。
ルワンダにいた日本人のシスターの証言では、「女と言う女は少女に至るまでみんなレイプされた挙句に簡単に惨殺された」とか「5~6歳程度の少女が犯されて目を火で焼かれて失明した」、「ナタで切断されてため腕や足のない少女が死ねずに数多く生存している」など。

そんな最中、4つ星ホテルの副支配人が国内権力者に賄賂を流したり海外に対して行動し、1200人以上のツチ族・フツ族の命を救う物語だ。
この副支配人はフツ族だが、奥さんはツチ族なのである。
ツチ族をかくまうことで殺された人もいたそうで、副支配人自体も非常に危い状態にあった。
自分を犠牲にして、他人を助ける勇気や正義感はとても素晴らしいと思った。
殺される可能性がある状況では、誰もが理性を失い自分の身の安全を第一に考えるものだ。

近年の大虐殺としては、1975年から始まったカンボジアのポル・ポト政権による大虐殺がある。
映画ではキリング・フィールドで描かれている。

このような大虐殺自体は非常に稀だが、今でもアフリカや中東では民族対立による内紛が起こっている事実は悲しいことだと思う。
そして、驚くことにこの惨劇はほんの13年前に起きたということだ。
日本ではバブル崩壊直後の時代である。
他国として出来ることはないのだろうかと考えてしまう。
物資援助はその場凌ぎでしかない。
根本的に解決する日は来るのだろうか?


安全な国に生まれたことを心から感謝する。

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