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    2010

02.22

カーリング

バンクーバー冬季五輪で行われている「カーリング」が非常に面白い。
テレビで観る限り、現段階では全ての競技の中で最も良いと思えている。

まず、謝罪したい。
「カーリングなんてスポーツじゃない」と思っていた。
上手い、下手なんてあるのか?とさえ思っていたのだ。
ビリヤードの巨大版なんだろうなと最低な事を考えていた。
見ている限り、特性などを抜きにすると近いと思える。
が、環境の違いなどが非常に大きな要素となり、結構難しいんだと思った。
動のスポーツというよりは静のスポーツというのも間違っていないと思う。
なぜなら、ストーンを投げる人が上手いとあまり掃かず(スウィープ)に済むから実際掃くのは局所的だと思う。
そうすると、投げる人と指示する人は見守り、あとの二人が必要に応じて氷を掃くという内容だ。
指示する人も敵のストーンがサークルから出そうになるとそのまま滑り出そうと掃くのだが常に起こるわけではないし掃くにしても2~3秒間位だ。
スポーツとしての負担は非常に少ない部類に入る事は間違いないと思う。
しかし、負担量が大きい方が偉いのかと言えばNoなので、そこは気にする必要はない。
そのスポーツの性質が最も重要だから、観戦にしてもプレイにしても面白ければそれが一番だと思う。

なぜカーリングのテレビ観戦が楽しいと思えたか説明する。
まず、一投ごとに展開が早くて目まぐるしい。
一投のプレイの重みが大きくワンプレイで他のスポーツ競技よりも試合の流れが変わる可能性が高い。
それだけに気が抜けないが苦しいプレイ中からの動作ではなく冷静に「思考」した上の動作が要求される。
つまり、戦略的チームプレイと実技力が求められる。
駆け引きもそうだが、どういうプレイをするかというプランが選択がとてつもなく大きな意味を持つ。
勝っていても積極的に攻めた結果、取り返しのつかない状況に陥ったりする。
その時の「思考したプレイ」が今後を非常に大きく左右する。
ゲームエリアになる氷だが、隣にあるそれぞれのリンクですら状態が全然違うようでその氷の目を読む事が最も重要になり、それが読めないと思った所にストーンを運ぶ事が出来ないようだ。
目の読みを誤るとミスが目立つので試合に勝てなくなるため氷の目の読みがいかに重要かわかる。
ビリヤードと同様に、これほどまでに運動力学を意識するスポーツは珍しいと感じる。
ストーンの勢いや当たる角度でどうコントロールするか考える事は楽しそうだ。
例えば、ビリヤードなら強烈な球を打てば打つほど、自球(打った球)がピタリと止まり当たった球にエネルギーが乗り移るなど。
次に、彼女たちの「会話」がモロに聞こえるのだ。
まるでそこにいるかのようにハッキリと何を喋ってるかわかるリアル感がたまらない。
スポーツなのに会話量が多いというのは何とも珍しいのだが、慣れてくると面白い。
現地に乗り込んでいる経験者の解説者が「5人目のプレイヤー」状態になっていることが非常に良い!
彼女たちの作戦を聞いて「それは良いと思う」とか「私も思った」とか「いや、違う・・・」とか、これほどまでに解説者の存在が有難いと思った事はない。(あとはマラソン位だろうか)
また、現地に乗り込んでいる経験のある解説者とアナウンサーも非常に好感が持てる。
特に経験者の人は声の質も優しくて聞きやすいのもあるが、冷静でありながら情熱的でもあり結構好き。
その興奮した時の解説につられてこっちも興奮してくる。
何より、今動いているストーンが既に置かれているストーンに当たり、どういう局面に変化していくかというのを見るのが非常にヤキモキし、熱狂できる。
当たったストーンが物凄い展開を作ってしまった時やその一投に全てがかかっている時、俺は絶叫している!(笑)
これほどまでに長い時間、鳥肌が立ち緊張し興奮出来るスポーツ観戦はとても珍しい。
運もあるというが運動力学を完全理解していれば不確定要素は多いもののテイクアウト(相手のストーンを弾き飛ばすこと)後のストーン配置の精度を高く保てるんだろうなと思う。
ただ、それは非常に難しいしわからない事もあるので「運」という言葉を使わざるを得ないんだろうと納得する。
それを完全にマスターしてコントロール出来たなら、「ミラクル魔術師(?)」という称号を確立すると共に、鳥肌ものの物凄い試合が見れるだろう。
もしその応酬が見られるのであれば、間違いなく全国区スポーツになるだろう。

最後に、選手がスポーツウーマンの中でも群を抜いてビジュアル的(率直に顔が良い)だ。
写真などで見ると写りが悪くてかわいそうな感じだが、テレビで放送しているプレイ中の彼女たちはスポーツウーマンの中では確実にトップレベルだと思う。
汗をかかないからか、化粧はバッチリしていて髪にもお手入れして「女子アナ?」と思う感じがする。
リーダーの人はプレイ中のストーンを投げる時の上目線だがフジの平井理央アナにどことなく雰囲気が似ている。
色んな国のプレイヤーを見ていると、日本は「女の子」って感じがする。
まず、声が優しくて女の子っぽい。
海外の女子たちは「ウォーッ」と結構オスっぽい声出すのだが、日本だけが猫のような優しい声だ。
同じアジアでもある中国も優しいのかなぁと思ったが、オスっ気溢れていた。
アメリカの金髪の人とイギリスのミュア・ヘッド選手(ミューア・ヘッド)という人が結構奇麗だった。
アメリカ人については既に録画を削除したので写真は撮れなかったがミュア・ヘッド選手については写メを撮っておいた。
白人特有の肌のキメの粗さによる赤みがあるのは遺伝だから仕方ないのだろうが、あまり化粧はしていない感じだった。
Muirhead1.jpg
Muirhead2.jpg
まぁ、日本人の肌のキメの細かさは世界でもトップクラスだから日本人女性の肌の良さに対抗出来る外国人はごく一部だろう。
その肌の質の高さが日本特有の高い湿度である事はあまり知られていない。
梅雨は嫌われているが梅雨の恩恵を受けている事を理解すると考えは変わるだろう。

まず、現段階のリザルトだ。
result.jpg
ttp://vancouver.yahoo.co.jp/event/CU/result?s=W&type=STD

2勝2敗とイーブンな状態。
今日は2戦あるので期待したい。
アメリカ戦は途中から、カナダ、中国、イギリス戦は最初から観た。
アメリカ戦については、アメリカのミスが何度かあったので僅差で勝った感じだった。
ttp://vancouver.yahoo.co.jp/event/CU/result?&s=W&i=400&ph=9&u=01
カナダ戦はあまり記憶にないが地元だから声援がハンパないなーって記憶がある。
ttp://vancouver.yahoo.co.jp/event/CU/result?&s=W&i=400&ph=9&u=08
中国戦は明らかに格上って感じで隙がなく、競っていたが最後の最後に大敗を喫してしまった。
中国戦については観ていて勝てる気がしなかった。
http://vancouver.yahoo.co.jp/event/CU/result?&s=W&i=400&ph=9&u=14
一方、イギリス戦は大白熱だった。
お互いが物凄い実力で拮抗していた。
お互いがミラクルショットを連発してピンチをチャンスに変えるシーンが多々あった。
これは超ド素人の俺でさえ本当に鳥肌が立つ位に凄かった。
録画したものは保存決定だ。
解説では「日本カーリング界の歴史的試合だ」と絶賛していた。
相手のミュア選手は超エリートの天才選手らしい。
19歳にして司令塔を任されているという。
彼女が起こしたミラクルもとても多いがこの日の日本はそれを上回っていた。
最後のミラクルショットで野球で言うコールドゲームに相当する状態になり相手が降伏した。
スポーツ中継で鳥肌が立つなんて非常に珍しいのだが、カーリングでそれを体験した事は驚いた。
そしてファンになった。
ttp://vancouver.yahoo.co.jp/event/CU/result?&s=W&i=400&ph=9&u=23

カム・アラウンドという戦法があり、既に置いてある石の裏に回りこむものだが、解説の人が言うと「カマーランド」と聞こえて、それが「サマーランド」のように感じて嬉しい気持ちになるという意味不明な現象が起きる。
夏を連想させ、さらにランドが楽しい場所を連想させウキウキする。
なので、沢山喋って欲しいなと個人的に思う!(メチャクチャ過ぎる)

カーリングは非常に興味深い。
正直やってみたいと思うが、氷上というのが残念過ぎる。
寒さによって筋肉などの組織にかかる負担が懸念事項だ。
肩こりが凄い人とか出来るのかな?
これ、氷上じゃなく陸上で出来るようにリメイクしたら凄いと思うのだが。
だが、日本人女性プレイヤーで1人半袖の人がいるのはなぜだろう・・・意外と熱いのか?
チャンスとピンチが紙一重というスリル感がある。
明らかに優位であってもちょっとしたミスで修復不可能な局面に陥るシビアさの緊張感は凄い。
なぜか、相手が行うスーパープレイでも素直に拍手が出来る。
普通、相手側が有利になると「あぁ・・・」と思うはずが、なぜかそう思わない。
そんな友和な要素があるスポーツでもあるだろう。
極めて珍しいと思う。
間違いなく、カーリングは一大ブームにまで上り詰めるだろう。
それだけの要素を十分に秘めていると感じる。
だが、そうなるとマナーの悪い熱しやすく冷めやすい一過性のプレイヤーが増え、更にリンク自体が希少なので世界と戦うはずのプロ選手が素人とリンクの取り合いをするのかと思うと悲劇といえる。
結構、ストーンもリンクも高い。
ストーンは100年使えると言うが、1ケースで最低でも160万円(@10万円×16個)もするようだ。
バンバン施設増やすにしてもブームがどれだけ続くかわからないから恐いだろうね。
加えてリンクが氷だから空調などの維持費が高い。
敷居は高いだろうが、周りから「ウォー」、「イェー」と叫ぶ声が聞こえる日が来れば日本代表で戦っているチーム青森も関係者も喜ぶ事だろう。
人気がなく維持するのが大変だという事で潰してしまうには惜しすぎるスポーツだと思う。
スポーツはしたいが汗ビッショビショにはなりたくないという見た目を気にするビジュアル系の女子にはうってつけだろうが、そうなると脳が足りない男が湧き溢れ合コンには欠かせないなどイメージダウンが否めない。(遊びで男女混合ですると共同作業だから仲良くなれる率が高そうな気がする)
そういう一過性の人間ってビリヤードでもボーリングでもそうだけど、盛り上がるだけ盛り上がって冷めるの早いから「あぁ、あれね。昔やったよ。でももう古くない?今頃?」とか平気で言いそう。
中身がなく空っぽだから言える言葉なのだが、流行ウォーカーたちは気付いていない。
本気のスポーツ系の人にとってチャラいのって敬遠材料になるから結構難しいところだね。
本気で精度の高い人を集めるなら一大ブームにさせてしまうのは良いのか悪いのか・・・
ブームになると取っ掛かりになり経験する事で目覚める人を発掘しやすいだろうがイメージなどが心配だ。
まず、この冬季五輪で予選を突破する事が今後のカーリング界にとって大きな意味を持つだろう。
注目度が圧倒的に違うしメダル争うをしようものなら良い時間帯に全プレイ再放送も有り得る。
少数だが応援にきている日本人の声援が非常に頼もしく感じる。
また、スペシャルプレイが出ると国関係なく観客が沸くのも物凄い。

最後にカーリングのルールで1つだけ残念な事がある。
ストーン同士がぶつかったり投げたストーンが奥に行き過ぎたりした時に相手のストーンがハウス(有効エリア)から出ようとするときに、より滑って得点圏内から出て欲しいために相手のストーンの進行方向を掃くのだ。
これは紳士的じゃないと感じる。
汚いというかエグいというか道徳的にどうも納得がいかない。
相手が不利になるように『更に』手を加えるというプレイはスポーツの中であまり見かけない。
というか、そういう状況になることが珍しいとも言えるか。
そこだけがちょっと見ていて好きになれない。
非常に残念である。


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