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    2010

10.22

Requiem for the Phantom

強くオススメ出来るだけのアニメに出会った。

タイトル:Requiem for the Phantom

一話目はyoutubeで全面公開している。(絵もかなり奇麗に載ってる)
以降は他の所で見る事は出来る。
http://www.youtube.com/watch?v=VAzqRdDmtbU

実はこれを観て、二度泣いた。
内容を言うとネタバレになるのでネタバレ行で書くとする。

ストーリーはこんな感じ。
「ある犯罪組織に属し、子供の頃に洗脳と訓練によって感情を持たなくなったNo.1女スナイパーとその暗殺実行中に遭遇した一般旅行客だった日本人男性。本来であれば目撃者は全て殺害される所、殺し屋としての本能を買われて拉致され女スナイパー同様に洗脳され過去の記憶を奪われる。訓練や生活など全てを女スナイパーと共に行動するものの殺し屋としての任務の葛藤を描いた作品。」

とにかく絵が奇麗で清潔感がある。
極力リアル志向でギャグなどの雰囲気は一切無くとてもシリアスなものとなっている。
俺が今まで見たアニメでベスト3に入るであろう完成度だった。
オススメ度は最高峰!

まぁ、こういうものは個人的な考えが強く出るので誰にでもってのはわからないけど、多くの人にとって一定以上の満足は得られるだろうとは思う。


<ネタバレ感想>
覚えてる範囲で感じたことを書いておく。

・アインが傷を負って手当てをした時、組織を敵に回すかアインを見捨てるかとあっただろう。
あの時に、「どうせ組織を敵に回しても待っているのは確実な残虐死なのだからここで二人で死にたい」と思った。
抵抗すればそれなりに検討出来るだろうが、全く予期せぬ事態も簡単に予想出来た。
つまり、怪我を負ったアインが捕まり目の前などで慈悲もなく一方的に残虐的な殺害をされることなどだ。
そんなエグ過ぎる未来がある可能性を残してまで頑張るよりも今ここにある好きな人との死の方がいかに素晴らしいか・・・比べようも無い。
・丸々回想的なことで使っている回があまりいらない(11と19だったかな。11は飛ばしたけど19ではキャルの生存が確認出来る重要な情報があるので必見)
・アインかキャルのどちらかになら殺されても良いかも知れないと思えた。どうせ最期は殺されるのだから
・キャルの恨みの時間を取りすぎてると思った。ちょっとしつこいかなーっては思った。
・キャルの成長速度、2年なのに早すぎるでしょ・・・
・出来たらアインとツヴァイとの応戦しながらの逃避行をやって欲しかった
・キャルとの普通の生活が凄く楽しく感じた、もっと一握りの幸せの時間が欲しいと思った
・キャルとの再会は嬉しかったけどキャルの人格が大変なことになっててショックだった。出来れば誤解を解いて少しばかりの人生を楽しく過ごして欲しかった
・キャルとの決闘でキャルを殺した時、涙が出てきた。アインは自分よりももっと早くからいたので言わば先輩、尊敬のような存在だろう。しかし、キャルは助ける方法としてとはいえ自分で引きずり込んでしまった訳だ。その罪悪感と素直になったときの可愛い時のキャルに会えた・思い出せた感情、そして本来は守り続けるべき存在であるキャルを手にかけてしまった虚無感、それらが一気に押し寄せてきた。だけど、いつかどこぞの誰ともわからない殺し屋に無慈悲の下、残虐に殺されるならばいっその事自分の手で愛を込めて最期をみとってあげたいとも思えた
・最期のシーン、ようやく二人にほんの一滴の幸せが訪れようとしたときにツヴァイが殺されてしまった、そしてそれを知ることなく笑顔で振り返ったアインのシーン、ここで泣いた。その後のシーンはもういらないと思えた。悲しい事実を知る前の最期のささやかな幸せによる笑顔、それが最後の情けだと思った。だが、二人が幸せに暮らすよりもこうなることの方が作品として良いと思った。

ただ二人が笑って居られる、それだけで本当に幸せだっただろう。

しかし、全ては因果応報。
自分の行いは巡り巡って必ず自分に返ってくる。
多くの人を殺めて自分たちだけ生き永らえることは出来ない現実を思い知らせてくれる。

全ては螺旋と同じだ。
恨みを受けたからそれを相手に返す。
相手もそれによって報復する。
死の螺旋は永遠に終わる事は無い。
しかし、一度自分が我慢をすれば螺旋から逃れることが出来る場合がある。
人同士は憎み合うのではなく、愛し合うことの重要性を教えられた作品だった。
ほんの僅かな、些細な、手が届く、そんな普通の日常を幸せだと感じられることの素晴らしさを改めて思い知りたい。
そして、その素晴らしさを最近特に感じるようになった。



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